2010年3月12日

卒業式

美容学校の卒業式です、人前で話をするのは慣れているので何ともありませんが、式辞を読むのは苦手です。

読むだけだからそっちの方が簡単じゃない!という人もいますが自分で書いた文章とはいえそのまま読むのなんか上手くいかないんだよね(笑)。

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今日卒業した生徒たちには頑張って実りある仕事ができるようになることを祈るばかりですが、毎年感じることがあります。

美容学校なので当たり前ですが、美容師になるために入学してきます。

もちろんそれはそれでいいのですが、過去にも美容をビジネスとして捉えて入ってきた人はほとんどいません、早く技術を身に付けて一人前の美容師になることが彼らの当初の目的です。

一般の人や高校生から見て、それだけ美容と言うのがビジネスとしての魅力をもてていないことを意味している事だと思います。

全ての人が美容をビジネスとして捉える必要は全然ありませんが、ほとんどいないことはちょっと寂しい気がします。

P1020872.JPGどこの美容学校でもそうですが、国家試験の合格を第一の目的としています、その為本当の美容の楽しさ、美容師にとって大切なことがややもすると置き去りにされていることがあるのは事実でしょう。

もちろんどこの美容学校も、ヘアーショー、技術大会、各種イベントを組んで美容の楽しさを感じてもらう努力は行っていますが、肝心なお客様から得る喜びは経験できません。

だから美容学校が国家試験の為の学校なのか、真の美容師を養成するための学校なのか、という問いには残念ながら前者に偏っているのも事実です。

美容学校の経営に携わってから、多くの学校関係の会議で何度も話をさせてもらっていますが、既存の枠組みはなかなか変わりません。

国家試験の在り方が変われば、美容教育の内容は大幅に変わると僕はいつも思っています。

そんな改革ができればきっと美容をビジネスと捉えて入学してくる生徒も少しはいるかも知れませんね。  

 

 

 

 

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