勘違い
ヘアーのお客様の事前アンケートを見ると、新規のお客様なら第一にスタイルについて相談したいが非常に多い。
さらにお店の中でどのように過ごされたいのかを見ると、「出来れば静かに過ごしたい」と「楽しく話しをするのが好き」のどちらが多いかというと7対3ぐらいで、「出来れば静かに過ごしたい」の方が多い。
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美容師サイドは、お客様と何か話すことで盛り上がらないといけないのではないかと思ってしまうが、話しの内容によっては、お客様にとってはいい迷惑だったりする。
だから、美容師自身は話も盛り上がったし「次は絶対に指名だ」と思う人が「失客」だったりすることも結構多い。
当たり前のことだが、どんな商売も主目的を満たさない商売は繁盛することは絶対に無い。
ある程度のお話は当然必要だけど、話しだけで顧客の固定化はあり得ない、大きな勘違いなのだ。
美容師としてお客様の「スタイル」に真剣に向き合い、創造できなければ、主目的を満たしたことにはならない。
だから事前アンケートには「出来れば静かに過ごしたい」が七割もいるし、話しまくられる対応は望んでいない。
それから現在川崎店で取組中だが、やたら流れ作業的なかけ声は格好悪いし、心がこもっていない。
スタイリストがお客様の「スタイル」を如何に満足や感動と共に提案できるお店のカタチとはどういうのかを自分たちで感じてみるのが大切だ。
確認する言葉が決まっているからそれしか言わない、システムがそうだからその通りにしか動かない、それではお客様を店のカタチにはめているだけで、満足や感動は起きない。
あくまでもお客様視線の中でもう一度自分のお店を冷静に見つめ直すと、見えなかった多くのお客様の「心」が見えるはずだ。
だから自分がお客にならないとダメなんだよね。


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